今年も世界中から応募された4000本を超えるショートフィルムの中から、メッセージ性、エンターテイメント性の優れた選りすぐりの約100作品を上映。オフィシャルコンペティション(米国アカデミー賞短編部門ノミネート選考対象部門)のインターナショナル部門 、アジア インターナショナル部門 、ジャパン部門ごとに1作品を優秀賞として選定します。各部門で優秀賞を受賞した3作品の中から選出されるグランプリ作品は、第87回(2015年)の米国アカデミー賞短編部門ノミネート選考対象作品となります。※アジア インターナショナル部門、ジャパン部門の優秀賞には東京都知事賞が贈られます。

今年の目玉としては、ジャパン部門にノミネートされている、昨年“あまちゃん”で大ブレイクした有村架純主演の『平穏な日々、奇蹟の陽』と、同じく“あまちゃん”の主人公を務めた能年玲奈主演の『動物の狩り方』。海外からはインターナショナル部門にエントリーされた『007 スカイフォール』でQ役に起用されたベン・ウィショー出演の『鼓動』や、エイミー・アダムス出演の『ペニー』、中でも注目を集めているのは日本初上映となるクロエ・グレース・モレッツ主演、あのドリュー・バルモアが監督した『Our Deal』がミュージックShort部門にエントリーされている事だ。国内外の名立たる俳優によるラインナップに、今からテンションが上がりっ放しだ。

しかも今年の映画祭は、一部の特別企画以外は全て無料で観賞出来るという前代未聞の上映スタイル。昨年、15周年を迎えた「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」が16年目という新たなステージにおいて、今までショートフィルムに触れた事が無い人々に向けたメッセージと言っても良いかも知れない。是非、5月30日から6月15日までの開催中に、3つの会場でショートフィルムの魅力に触れてみてはいかがだろうか?

【オフィシャルサイト】http://www.shortshorts.org



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